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◆『平和な世の中』をつくるために母親ができること (尾上佳子コーチ)

尾上佳子

尾上佳子コーチのブログより

「◆『平和な世の中』をつくるために母親ができること 」

月曜の夜、6年生の長男が聞いて来た。

「どうしたら、戦争のない平和な世の中になると思うか?」

授業で、そういうお題が出て、クラスみんなで話してるって。

ママはどうしたら、そうなると思う?って。

『平和な世の中』ってどんな世の中だと思う?
私の思う『平和な世の中』と、あなたの思う『平和な世の中』、違うかもしれないよ。

そんな問いかけから、お互いに、どう思っているか話した。

彼は、辞書などで『平和』という言葉を調べて、「気に障ることのない状態」という説明を得た。
そして、「人はみんな違うから、国もみんな違うから、気に障ることがないとか、そんなの無理だって」という思いにたという。

私は、「安心して主張できる世の中が『平和』だと思うんだ。それ嫌だよ。こうしてよ。そういうふうに言い合えるのが平和だと思う。」と伝えた。
だから、「今、戦争をしている人達は、いっぱい、言い争いをしたらいいんじゃないかと思う。」とも言った。

我が子と、こういう話ができる日が来るんだ・・・
そんな新鮮な驚きもあった。

そして、今、思う。

『平和な世の中』をつくるために。

縁あって親になった私達には、できることがある。

子どもが、「認められている」と感じられるように育てること。

評価されるのではなく、存在を肯定されていると実感して成長していく。

そう、育てることが、『平和な世の中』をつくることにつながる。

大げさなわけではなく。

『自分は唯一無二の大切な存在』と実感できれば、他者も大切にできる。
自分の意見を大切に受け取ってもらえれば、他者の意見も大切に受け取れる。
自分が「違うから」という理由で排除されないという安心感があれば、他者を排除することもない。
自分が尊重されていると実感できていれば、利害が一致しない状況でも解決の道を探せる。

一朝一夕ではたどりつかない。

でも、日々の生活の中で、ともに生活する中で。

親であるからこそ。

彼らが、親と違う意見&見解を持つことを、しっかり受け止める。
彼らに、親の意見を受け止めつつ、自分の意見を持つことができると伝える。

まずは、自分から・・・になってりまうけど(^_^;)

だけど、そこから。

1人1人、違うからこそ、大切にしあう。
そういう人を増やすこと。

もちろん、親だけではなく。
周りの、多くの大人の力を借りて。

志を高く持ち、積極的に活動している人々に敬意を持ちつつ。
できることがあることを知り、無関心にならないことが大切だと感じた。

試しに・・・

「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」
「あなたの意見と、私の意見は、違うみたい。聞いてくれる?」
「私の意見を聞いて、あなたはどう思った?」

そんな問いかけを、我が子にしてみると、何かが変わるかも

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2014-06-18 投稿

この記事は尾上佳子コーチのブログの転載です。


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