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日々思うこと(武井八重子コーチ)

武井八重子

私と娘との関係も、娘が21歳となった現在「平和」という言葉がぴったりです。
私は娘が大好きで、彼女も私を好きだと(?)思います。
今でもイラっとしたり、まったくと思ったり、やるせないと感じたりうんざりとうなだれる事もありますが、それ以上にうれしい、楽しい
、ワクワク、しいては「娘っていいな~」と思うようになりました。

最近特に感じることは、娘とちょっとした事での喧嘩の終わり方が依然とは違うということです。
それは彼女から「ごめん」と言って来ます。
(全部ではありませんが・・・)

そして「私って大人だよね。ママの言い方すごく頭にくるけど、まぁ~今回は私が折れるよ」なんて言うのです。

面と向かってそう言われると「ママもごめん」となり、シャンシャンと収まるわけです。

彼女も大人になりました。

こんな出来事がありました。

ダイニングテーブルで私が新聞を読んでいて、彼女は新聞広告を見ていた時
「ママの結婚指輪は、私が壊したんだよね。ごめんね」
「急に何?」
「ほら!この広告結婚指輪が出てるじゃない。見ていたら思い出しちゃった」
「あ~なるほどね。そんな事もあったね」
「本当にごめんね。あの頃は私どうかしてたんだよ。自分でもよくわかんない私がバイトしてためたお金じゃまだ買えないけど、いつか買って返すからね」
「え~いいよ。その気持ちで充分だよ」

この会話の内容を説明すると、確か彼女が4年生の頃の出来事で、私の中では心がキュンとするエピソードのひとつです。

あの頃の彼女は、いつも不機嫌そうな顔をしていました。私に対して文句や批判しか言わずぴりぴりした空気が流れていました。
ある日「ママなんて大嫌い。ばか。私はこの家が大嫌い。私なんていないほうがいいんだ」と言ってトイレにこもってしまいました。
そうなるには何か原因(私が何かを言った。たぶん・・・)があったのでしょう。

そこからが大変!
「どうしたの?」「何があったの?」「ここを開けて」と私が言えば「あっちに行ってよ」「ママのばか」と暴言の嵐。
私もかまわなければいいものを、あの頃は心配で心配でこのまま出てこなかったらどうしようなんて本気で考えていました。

こうなったら力で解決するしかないと、トイレのドアを無理に開けたら少し開いたのです。その隙間に左手を入れたらものすごい勢いでドアを閉められて、なんとなんと私の薬指にあった結婚指輪が挟まり変形してしまったわけです。
指輪をしていたおかげで骨折はまぬがれました。
変形した指輪はなかなか抜けなくて、指の痛さと心の痛さが合わさって泣きました。
泣いている私を彼女はトイレの中から見ていたのです。

それから私は結婚指輪をしていません。

彼女は覚えていたんですね。
あの時の一部始終を・・・

そんな事もあった彼女との付き合いも21年となり、今では私の健康を気づかってくれたり、彼の話をしてくれたりと大人の彼女がいます。

今現在、思春期のお子さんの言動や行動に悩んでいる方も、絶対!絶対!「あ~あんな事もあったよね」と言える日が来ます。

どうぞあせらず、自分の子を認めてあげて成長を見守ってあげてください。

私は自分の体験からそう言えます。

そして、人に話してみる事は1番のリラックス方法だと思います。
それは信頼のおける友達でも、親でも、先生でもパートナーでもOKです。
あっ!コーチもOKです。

一人で悩みを抱えないで。
子供は「笑顔の素敵なママが1番好きです」


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