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息子の不登校 勃発!(武井八重子コーチ)

武井八重子

「学校に行きたくない!」

朝 泣きながらリビングの床にねころんでいる息子を見て 私の頭の中は「なんで・・・どうして・・・冗談じゃない・・!」と頭の中で叫びたたずんでいました。

今思えばこの時、息子の気持ちに寄り添うことや一緒に苦しみを共有するなんていうことは全然なく、自分のことばかり考えていました。

同居している夫の両親になんて言おう・・・友達になんて言おう・・・ 学校の先生になんて電話しよう・・・そんな事を思っていたことを覚えています。

それは 重い石が私の心と体にへばりついてしまい、 一言も発することができなく、また一歩も前に進めない状態でした。私は今ここで母として、なにを言ってなにをすればよいのか?まったくわからず

「学校を休んでいいよ」 と言おうとしている自分と「何言っているの 学校にいきなさい」 と言おうとしている自分とに挟まれて、どうにかこの場を回避しなければ・・・ そんなことを思っていました。

不思議な事に 自分の心とはかけ離れたところにもう一人の自分がいて そのもう一人の自分が勝手に

「泣いてなんていないで学校にいきなさい、そんな弱い子だとおもわなかった」
「これからだって、いろいろいやなことはあるんだから、そんな風でどうするの」

と怒鳴っていました。

一度 言葉を発してしまうと、息子を傷つけるような言葉が 次から次へと止め処もなく出てきて、言っている自分がいやになるくらいでした。

息子は相変わらず泣いていて動こうとはしません。 今でも 覚えているその時の横顔・・・ 大きな目からポロポロと涙を流し、 鼻水といっしょになって顔はぐしょぐしょでした。

不登校1日目、学校は休みました。
両親、友達、学校になんて言ったのか覚えていませんが、きっと嘘をついたんだと思います。


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