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不登校・・・あの時の私の気持ち(武井八重子コーチ)

武井八重子

息子の不登校は1週間続きました。

彼は10時頃起きてきて、食事をし、テレビゲームをしたりと いたって穏やかに時を過ごしているように見えました。

私は「今日も行かないのかしら? どうしよう 起こしてみようか?」 などと、休んでもいいよと言っておきながら、まだまだ覚悟ができていません。

あの頃の私はよく泣いていました。

泣く原因は 彼の今を思って泣いているのか、わたしの今が辛くて泣いているのか 分かりませんでした。 ただただ 涙がでてきました。

私の本心は、学校に行って欲しいのですが「どうして 行きたくないの? 何があったの?ママに話してごらん」と 時にはやさしく、いいえ、だいたいが責めるように言っていました。

そうすると、テレビゲームをしていた手がピクッと止まり、緊張したような顔で 私を見上げ、今度は手も口も動かなくなるのです。

次に出てくる決まり文句は 「じゃ 勝手にしなさい ママはもう知らないから」と大きな声でわめき 部屋を出て行くのです。

そして、勝手にしなさい、もう知らないからと言っておきながら 、勝手にされては困る、知らなければいけないというわたしの考えが またまた彼を追い込むのでした。

あの頃からです。学校を休む原因探しのために本を読み始めたのは・・・ もともと本を読むことは好きだったののですが まさに濫読状態ですがるように読みました。

そんな時です。

「えっ!私なの原因は・・・・」

なんとなく感じてはいたものの認めるのはとてもつらいものがありました。 私がしてきたこと全てが否定されたように感じたのです。

私は悩み、あせり、戸惑い、そしてついに彼に謝ろうと決めたのでした。

後日談をちょっぴり・・・

ここに 登場している彼は 今、17歳です。

今後の進路について、いろいろ話し合った結果、アメリカの大学に 行くことが決まりました。 いつの間にか自分で資料を集め、親を納得させる力を身につけていました。 我が子ながらアッパレでした。 そしておもうのです。 子供の成長ってすごいそして早いって・・・・


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