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事実を見て戦わない(尾上佳子コーチ)

尾上佳子

こんにちは!尾上佳子(おのうえ けいこ)です。

子どもと過ごしていて、目に余る状況って多々ありますよね?

宿題をしていない、片付けていない、騒いでいる、などなど。 皆さん、多かれ少なかれ、ありますよね?

そして、 ”なんでやってないの!”、 ”なんで言われた通りにできないの!”って、 ヒートアップしていきます。

だんだん、していないことより、 言ったとおりにしないことに腹が立ってきて、 怒りが怒りを呼ぶデススパイラルに突入してしまうかも・・・

そして、相手の子どもたちはというと、

「だって、今やろうと思ったんだもん」 と言って不満げな顔をしたり、 「やってるじゃん。ほら。」 と言ってちょっとだけやって見せたりしませんか? それとも、思いっきり言い返してきたり、 まるっきり無視したり・・・と強硬姿勢でしょうか? 攻められれば守りたくなる、って思いませんか?

そして、 今度は「言い訳ばっかり言って・・・」と、新たなる火種が・・・

ちょっと、ストップ!! そもそも、発端はなんだったか、思い出してみませんか? ”言った通りにしていない”ことでも、 ”言い訳をする”ことでもなかったはず。 子どもたちに、して欲しいことがあったはずですよね?

ちょっとメモを出して、図を描いてみて下さい。

左側に人の絵を書いて、 ”私”と書いて下さい。 (記号でもなんでもOKですよ。)

右側に人の絵を書いて、 ”子ども”と書いて下さい。 (これまた、記号でも何でもOKですよ。)

そして、真ん中のちょっと大きめの○を書いて、 中に”宿題”とか”出しっぱなしのおもちゃ”って書いて下さい。

次に、真ん中の○より何センチか上に、 もうひとつ○を書いて、 ”宿題完了”とか ”片付け完了”って書いて下さい。

準備、できましたか?

ここで、私と子どもと両方から、 真ん中の”宿題”や”出しっぱなしのおもちゃ”に向けて、 同じ高さで向かい合うように→←を書いて下さい。

どうです?ぶつかって、先端が×になりませんか? ここで、私と子どもと両方から、 ちょっと上の”宿題完了”とか”片付け完了”に向けて 斜めに→を書いても、×にならないんですよ。

”やっていない”という事実を見て、 相手に向かって攻撃をすると、 相手からも身を守るための攻撃が帰ってきます。 そこで、”戦い”が発生します。

でも、よーく考えて見てください。 親が相手を攻撃するために、 やっていないことを探している間も、 子どもが身を守るために言い訳を考えている間も、 ”終わらせる方法”は考えていません。

それならば、”やっていない”という事実ではなく、 ”終わった状況”を一緒に目指して、 ”終わらせる方法”を考えてみませんか?

「なんでやってないのよ!!」から 「どうやって終わらせる?」に変わったとき、 戦いのない世界に、1歩近づけるかもしれませんよ。

 


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